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2006/12/05
-Jackson vibe から皆様へお知らせがあります-
Jackson vibe結成以来、共に走り続けてきたドラムス須川基がバンドを離れ、新たな道へ進む事となりました。
皆様にはあまりにも突然の出来事で、驚かせてしまいまして本当に申し訳ございません。
以前からメンバー・スタッフ含め幾度となく話合い、全員が前向きになって出した結論です。
もちろん非常に寂しい事ではありますが、1人1人に人生があり、各々が決めた「歩む道」は正しいものだと僕は思います。
須川基は、Jackson vibeでの音楽活動を12/16(土)高知でのLIVEを最後とし、新しい道へ進みます。
Jackson vibeはグローバー義和/橋谷康一/佐藤元彦の3人で活動を続けていき、作品やLIVEで新たな形を見せていく事になります。
須川基、Jackson vibeを今後共応援の程、何卒宜しくお願い致します。
Jackson vibe STAFF 田村克春
突然の報告になってしまってごめんなさい。記述のあった通り12月16日の高知でのライブをもってジャクソンバイブを脱退することになりました。
メンバーに出会って4年、いろいろなことがありました。ドラムを叩き始めて16年になるけど、この4年はそのなかでも一番ドラムに向き合えた4年間だったと思います。我々ジャクソンズは今まで自分たちの音楽について常に4人で向き合いぶつかってやってきました。そうしてきたなかでこの半年間自分自身が自分のドラミングに自信を持てなくなっていました。
そういう状況の中、メンバー、スタッフと話し合い、悩み、本当に考えた上での結論が脱退ということになりました。
本当はバイブツアー前に告知をしてみんなにありがとうを言おうと思ってたんだけど、クアトロでのライブ中いろんな想いが込み上げてきてしまい、告知した後にツアーをやりきる自信がなくなってしまいました。福岡に来てくれたみんな、一方的にありがとうという気持ちを伝える形になってしまってごめんね。感傷的になる暇もなくみんなで精一杯楽しんだライブ、ずっと忘れないね。
名古屋、大阪、札幌、下北、高知に来てくれるみんな、せっかく楽しみにしていたツアー前に悲しい報告をしてしまってごめんね。でも絶対楽しいライブにするからね。そして会場でありがとうを言わせてください。そして今回会場に来れないみんな本当にごめんね。この4年間みんなに感謝しきれない程のパワーをもらってきました。みんなみんな大好きです。ありがとう。
毛は濃いけど実はシャイで悩みを抱え込んじゃうグローバー。初めてスタジオで会ったときの圧倒的な歌に感動したことを覚えています。これからもみんなに素敵な歌を届けていってね。
業務用のダンベルを自宅に持つ平成のサムライ、ハッシー。悩んでいた期間、深夜によくスタジオつき合ってくれてありがとう。そのやさしさと素晴らしいリーダーシップでぐいぐいみんなを引っ張っていってね。
この4年間で一体何回のダイエット→リバウンドのピストン運動をしたのかわからないモト吉くん。脱退を決意した夜、中目黒で三十路越えた大の大人二人で泣きながら呑んだ夜、忘れません。そのうねるベースでジャクソンズを引っ張っていってね。あと忘れ物には気をつけてね。
疲れがすぐに顔に出ちゃうタムさん。ホントにいろいろあったけど、ずっと4人を支えてくれてありがとう。事務所が変わるとき、「オレも一緒に事務所を出る」と言った姿に少し惚れました。これからもみんなのことよろしくね。
この4年間、素晴らしいスタッフに出会い、そしてみんなと出会い、素敵な音楽と思い出を作る事が出来ました。
今回、身勝手な理由で申し訳ないですが、これからもジャクソンズをよろしくお願いします。
俺もジャクソンズが大好きです。そしてそのジャクソンズを応援してくれるみんなが大好きです。
俺もジャクソンズも今回の事を乗り越えて前に進み出そうとしています。どうかどうかよろしく。
みんなにこれからもジャクソンズと素敵な音楽を作っていって欲しいと心から願っています。
みんな、ありがとう!バイバイ!
須川 基
四人のジャクソンバイブを応援してくれているみんなに悲しい報告をしなくてはならないこと、どうか許して下さい。
ジャクソンバイブは三人になります。
すがっちが抜けることになりました。
理由は純粋に音楽的なものです。
こういう結論が出たあとも何度も何度も、本当にこれでいいのか、という自問自答がありました。僕は須川基という人間が大好きだし、彼と作り上げてきたジャクソンバイブの音楽を愛しているからです。
けれども、お互いが今の気持ちをおもいっきり音楽にぶつけるために、全員で何度も何度も何度も話し合って出した結論です。決して悲しい結論ではありません。世界中の誰よりジャクソンバイブを愛する四人全員が前を向いて踏み出した今の正直な新しい一歩です。
僕も音楽を続けるし、すがっちも音楽を続けます。今をおもいきり鳴らし続けていれば、いつかどこかでまた一緒に音楽をやる時が必ずやってくるような気がしています。
年内のライブ活動をもって、この四人のジャクソンバイブは最後になります。
僕ら四人の新しいスタート地点です。みんなと全開で音楽をしたいです。
どうか、これからのジャクソンバイブを、これからの須川基を、引き続き応援してください。よろしくお願いします。
2006年12月5日
グローバー義和
ドラムの須川君がJackson vibeを抜けることになりました。
出会ってから4年近く、Jackson vibeで互いの音楽をぶつけ合いながらたくさんの山や谷を越えて来ました。そして素晴らしいアルバムを3枚作る事ができました。また新しい作品作りの為にいくつもの山を越えて行こうとしましたが、ここらへんでもう僕らは別々の道でそれぞれの音楽を思いっきり突き進んだ方が良いんじゃないかという結論に至りました。
4人のJackson vibe、いくつものマジックを重ねて来て、このまま一生続いて行くものだとばかり思っていました。
人生、二者択一を迫られる場面はいくつもあると思います。どちらの道が正しいのかは誰にも分からないかもしれませんが、自分で決めた道だからこそ先へ進めるしそれが正しいんだと思います。今回、僕らはちゃんと4人で結論を出す事ができました。とても残念ですが、4人で出した結論だから前に進むことができます。ここからは3人のJackson vibeになってしまいますが、4人で作り上げたJackson vibeを大切にその先の未来を目指したいと思います。
たくさんの人に迷惑をかけて、たくさんの人に心配をかけて、ごめんなさい。
これからも自分たちの信じる音楽に真摯に向き合って頑張ります。
これからもJackson vibeを須川君をどうぞよろしくお願いします。
橋谷 康一
12月の活動を最後にドラムの須川がジャクソンバイブから脱退することになりました。
結論からいうと、音楽性の違い、求める方向のズレということになると思います。
彼とはジャクソンバイブの結成当初に出会ってから4年という時を共に過ごしてきました。
それは僕にとっての初めてのメジャーフィールドでの音楽活動であり、毎日がただただ必死で、でも刺激的で、音楽にバンドに生きることの喜びに改めて心から充実をした日々でした。
その大切な時を彼とメンバーとお互いに切磋琢磨しながら、前へ進んで来れたことはもうその事実が僕の財産となっていますし、ジャクソンの音楽を豊かにしてきました。
ご存知のようにバンドというもの自体、強い個性の集合体であり、そこに摩擦は程度に差はあれ必然としてあります。それは悪いことではなく、むしろその摩擦こそが「予期せぬ宝」を生み出す原動力となります。なぜバンドをやるかといえばそこに尽きます。つくる音楽が自分の思いのよらない方向に向かう、あるいわ向かせる。ライブもしかりで、これがたまらないからこそ音楽をやりバンドをや
るわけです。
僕らジャクソンももちろんそういう瞬間を何度となくメンバーで共有してきました。
ただ摩擦から生まれるマジックは魅惑であるのと同時にそれ自体の性質上、単なる摩擦になることもあるという脆い側面をはらんでいます。それは長くバンドをやればそんなことのひと
つやふたつは必ずあります。
でもそれが連続して起こるようになると単なる摩擦ではなく求める音楽そのものの違いということへと変質してしまいます。僕らの場合はそれにあたると思います。
気付けばお互いの化学反応を掴む作業からお互いを摺り合わせることに必死なっていました。
それでもうまくいくはず!とそれぞれがこれまでの共に掴んだ経験を総動員して必死に取り組みましたが、結果としてそのズレが深くなる一方でそこには疑問が残るのみでした。
僕ら4人はデビューのよちよち歩きの頃から寝食を共にし、ある部分それこそ家族以上なわけです。それは今もこれからも変わらないし、あるいわこのまま一緒にやっていくということも出来たかもしれません。
でもみんなでお互いのやりたいことをさんざん話し合ってより良い音楽をつくる上でそういったこと
に頼ってその場を誤魔化していくより、やっぱり今自分がやりたいと思うものに嘘をつかずに進むのが健全というかそうやって音楽を楽しみたいと思うに至りました。
スガッチとともに歩んだ音楽生活は本当に楽しいものだったし、充実してました。僕ら4人はこれからもそれは続けたいし、続けます。スガッチとは結果として別の道を歩み始めますが、
ジャクソンもスガッチもこれまで以上に音楽を楽しんでいくことに変わりはありません。
どうかよろしくお願いします。
佐藤元彦
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